【これがホントのニッポン芸能史】今回のテーマは悪役!さまざまな悪役をビート博士と所ジョージ助手が語りつくす

2018年7月14日に放送された人気番組【これがホントのニッポン芸能史】が再放送されました。今回のテーマは「悪役」。テレビドラマ・映画では欠かすことのできない悪役をビートたけし博士と所ジョージ助手がゲストとともに紹介。見逃した方は、ぜひ!

 

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國村隼・白竜登場!

ゲストは北野武監督作品でもお馴染みの國村隼さん、白竜さんのお二人に、お笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二さんでした。

 

実力派俳優・國村隼

映画「ブラック・レイン」はじめ、「キル・ビル」「アウトレイジ」など数多くの作品で悪役を演じている國村隼さんは、1955年生まれ、大阪府出身。現在63歳。実は、独身です。

自動車好きで有名ですが、フライフィッシングもプロ級の腕前だそう。

1997年、河瀨直美監督「萌の朱雀」では、映画初主演。その作品では、日本人初の第50回カンヌ国際映画祭・カメラ・ドールを受賞しています。

ある雑誌で、憧れの俳優は松田優作さん・三國連太郎さん・志村喬さん、笠智衆さん、伊藤雄之助さん。海外ではトム・ハンクス、ジョン・マルコヴィッチのお二人の演技に関心があると語っていました。

 

Vシネマのパイオニア・白竜

強面の印象ですが、実はとても優しい白竜さん。現在までに、300本以上のVシネマに出演しています。1952年生まれ、佐賀県出身。現在66歳。

Vシネマでは関西弁を話す役柄が多いせいか、関西在住と勘違いされるそうですが、関東にお住いです。プライベートでは関東の言葉で話すので、びっくりされることもあるそう。

 

それぞれの時代に活躍した悪役3選

悪役の歴史は古く、歌舞伎の世界では赤い隈取りのヒーローに対し、青い隈取りの敵役がいます。青い敵役の存在なくして歌舞伎は語れません。

映画・テレビの世界では?それぞれの時代に活躍した3名の悪役俳優を紹介します。

 

映画黄金時代を支えた黒澤映画の悪役・上田吉二郎

「不良番長 どぶ鼠作戦」ほか、生涯300本以上の映画に出演した悪役のパイオニア的存在です。役づくりの秘訣は、刑務所に度々足を運び、受刑者たちに「悪いことをした時の気持ちを教えてくれ」と頼み、教えてもらうことだったそう。その甲斐あってか、上田吉二郎さんは法務省から「篤志面接委員」のパスをもらっています。

 

映画・ドラマに大活躍!金田龍之介

 

「金田なくして、時代劇は成り立たない」とまで言わしめた金田龍之介さん。1979年に放送された大河ドラマ「草燃える」では北条時政を演じ、その熱演に視聴率もぐんぐん上昇、26.3%をマークしました。ちなみに、「花燃ゆ」までの52作品中、第11位の成績です。

若い頃は細身のイケメンでしたが、20キロ体重を増やすことで悪役に徹したとのこと。役者魂に脱帽ですね。

 

「お主も悪よのう」川合伸旺


川合伸旺さんは「水戸黄門」の悪代官としてお馴染みの俳優ですが、出演回数は48回。歴代2位の出演数を誇ります。悪役のルーツは小学生の時の学芸会で演じた「花咲かじいさん」の悪いおじいさん役。

 

標準語が話せず「おまえは役者にむいてない」と何度も怒鳴られ、落ち込む日々だったとのことですが、その時の黄門さま(西村晃さん)に、「みんなに何を言われても、舞台ができればいいじゃないか。映画になんかいこうと思うな」と励まされたそうです。

 

悪役の三拍子とは

悪役を演じるためには、「特徴的な声」「貫禄ある肉体」「顔が大きい」の三拍子がそろった役者でないとドラマは面白くないと時代劇研究家・ペリー萩野さんは言います。

 

確かに、悪役がいなければ、映画・ドラマが面白くないと言っても過言ではありません。

この名優たちのような、三拍子そろった悪役が出てくることを楽しみに、これからも時代劇を観賞しましょう。

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